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- 2021.07.19 Monday
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JUGEMテーマ:将棋
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、棋聖戦1次予選から女流三冠・西山朋佳さんの対局を振り返ります。
開始日時 2020-06-30 14:00
棋戦 第92期ヒューリック杯棋聖戦一次予選
先手 西山朋佳 女流三冠
後手 渡辺和史 四段
手合割 平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 1時間
消費時間 137▲60△60
戦型 三間飛車
棋聖戦ならではの男性棋士との対局はご本人も楽しみでしょうが、我々将棋ファンも楽しみな棋戦です。
棋聖戦5番勝負が真っ最中で藤井七段が2連勝してタイトルに王手をかけています。
こちらも楽しみです。
さて、本局では、私の独自目線で目に止まった局面にスポットを当ててまいります。
初手からの流れをお知りになりたい方は、下記の【棋譜】から再生してご覧いただけたらと思います。
▶1手目78飛
初手78飛で、三間飛車へ。
たまに見かけますね。私にはなかなか使い切れませんが・・・。
▶94手目73金
盤上では、飛車と角が踊っています。
先手番:飛車取りにあなたならどうする?
Shogiguiによる解析
▶本譜95手目81成香に?という評価。
▶最善手:77飛
と金を取り払う手がお勧めだそうですが、私なら先手の本譜持ち(81成香)かな。
【棋譜】 ▲西山朋佳 女流三冠 vs. ▽渡辺和史 四段 西山女流三冠が渡辺4段を137手の熱戦で制し、次のステージへと駒を進めました。
次のお相手は、片上七段になります。
どこまで進むか楽しみです(^^♪
最後までお目を通してくださり有難うございました。
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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、8大タイトル戦王将戦2次予選から永瀬二冠の戦いぶりを振り返ります。
開始日時 2020-06-27 10:00
棋戦 第70期王将戦二次予選
先手 永瀬拓矢 二冠
後手 近藤誠也 七段
手合割 平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 3時間
消費時間 113▲140△178
戦型 その他の戦型
私なりの独自目線で、目に止まった局面にスポットを当ててご案内します。
▶33手目45歩
数手前まで、先手の飛車が制約されて息苦しい思いがしたでしょうが、これで自由に動けますね。
▶60手目15歩
私にはこの手の意味がつかみきれません。
何かあるんでしょうが・・・?
そこで、AI【Shougigui】で、次に分析してもらうことにします。
Shougiguiによる分析
▶60手目15歩は疑問
私にはこの手の意図が計りかねますが、みなさんは如何でしょうか?
よかったら、ご感想をお気軽にお寄せいただけたら嬉しく思います。
疑問手であるなら、最善手が気になります。
次に解析してもらいましょう。
▶最善手63銀
これもよくわからない。頭の片隅にも浮かびません。
あなたはいかがでしょうか?
今後の展開は初手から終局まで下記「棋譜」によりごゆっくるどおぞ。
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【棋譜】
▲永瀬拓矢 二冠 vs. ▽近藤誠也 七段
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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
棋聖戦に続き、両者の対決で迎えた王位戦挑戦者決定戦。
ご案内のとおり棋聖戦では、藤井七段が挑戦権を手にしていますが、永瀬二冠のリベンジなるか楽しみです。
それにしても、藤井七段の強さに驚くばかり。
将棋の強さばかりでなく、コロナ禍で一層体力がいる過密日程に高校生棋士が頑張ってることにも恐れ入りました。
開始日時 2020-06-23 10:00
棋戦 第61期王位戦挑戦者決定戦
先手 藤井聡太 七段
後手 永瀬拓矢 二冠
手合割 平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 4時間
消費時間 127▲237△239
戦型 角換わりその他
私が気に留めた局面にスポットを当てながら、解析で振り返ります。
下記で棋譜を貼付しています。
▶10手目77角成
角換わりになりました。
お互い慣れた進行でしょう。
▶65手目85桂
手作りが上手いですね。ここに至るまでの永瀬2冠の手順に感心します。
▶86手目73角打ち
☗81飛打ちに対応した1ですが、狙いが私には見当がつきません。
あなたはいかがでしょうか?
次に、この一手を【Shogigui】により分析してもらいます。
Shogiguiによる解析
▶悪手:73角打ち
では、最善手は?
▶☖71歩打ち
ただ、受けるだけの手ですが、次に☗62歩打ちとされて☖同玉に☗74桂で後手玉は守り切れるかな?
右の金、銀2枚が壁で泣けてくる。
1局を通しての解析
悪手:先手0、後手3。
藤井七段が永瀬2冠をねじ伏せた将棋のように感じられます。
おめでとうございます。🎉
【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
▲藤井聡太 七段 vs. ▽永瀬拓矢 二冠
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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、順位戦C級1組から三枚堂達也七段の対局を振り返ります。
開始日時 2020-06-16 10:01
棋戦 第79期順位戦C級1組1回戦
先手 三枚堂達也 七段
後手 豊川孝弘 七段
手合割 平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 6時間
消費時間 114▲320△301
戦型 一手損角換わり
▶4手目88角成
後手は、一手損角換わりを戦型として選びました。
▶29手目24歩
先手は棒銀で仕掛けますが、後手22銀でガッチリ。
先手の狙いである銀交換を拒否する態勢です。
次の一手
三枚堂七段は自身のツイッターで85手目☗22桂成で、後手から☖39角打ち(自身の回顧録下記参照)を見落としていたと反省しています。
あなたならいかがでしょうか?
Shogiguiによる解析
☖39角打ちを◯(良)と評価しています。
両者とも悪手なし。
【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
▲三枚堂達也 七段 vs. ▽豊川孝弘 七段
三枚堂七段回顧録(ツイッター)
先日は負けでした。
— 三枚堂達也 (@sanmaido714) June 18, 2020
やや指しやすい局面が続いていると考えていましたが、強く踏み込んだ図の局面で見落としがありました。△3九角がそれで、▲2三飛成なら△5八角成▲7二銀に△6七馬以下の即詰みがあります。本譜は▲1八飛ですが、はっきりダメです。
順位戦は厳しいスタートになりました。 pic.twitter.com/4ZSDLp86on
三枚堂七段が「厳しいスタートになった。」と語るように、C1から今期B2へ昇級した藤井七段は全勝、佐々木(勇)七段は9勝1敗でしたから、昇級者2名という枠に入るには、もう負けられない状況になるわけです。
最後までお目を通してくださり有難うございました。
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きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
今回は、叡王戦第1局を棋譜と解析で振り返ります。
途中、独自目線で私が気にかかった局面から「次の一手」を用意しています。
なお、次の開始時間が遅い時間になっていますが、誤字ではありません。
本局は初戦から「千日手指し直し」の1局になりました。
開始日時 2020-06-21 20:50:
棋戦 第5期叡王戦七番勝負 第1局
先手 豊島将之 竜王・名人
後手 永瀬拓矢 叡王
手合割 平手
場所 静岡県 今井浜「今井荘」
持ち時間 5時間
消費時間 115▲300△300
戦型 角換わりその他
▶69手目22角打ち
何か取られそうな不安な角に見えますが・・・。
▶76手目28角打ち
取れそうな22角に目をくれないで、☖28角打ちを選びました。
この辺は方向性の問題でしょうか。
次の一手
▶96手目☖65銀打ち。先手番。
駒が中央に集まって、4枚の桂が盤上で踊っています。
次の一手、あなたならどうする?
私には、ひと目☗44銀が浮かびます。☖同金は先手に調子を与えてしまいますから、後手が放置するなら、さらに45桂と畳みかけたいですねぇ。
それにしても、後手は☖32金での角取りは頭になかったみたいですね。
shogiguiによる解析
▶本譜97手目46桂打ちでした。
でも、この手を悪手と分析しています。
よって、形勢グラフ上でも先手有利が右肩下がり。
では、最善手は?
▶44銀でした。
※棋譜解析の局面図は形勢グラフもあって縮小すると下部の評価の文字が見えにくいのではと、サイズを元のそのままにしています。
その結果、本文枠からはみ出ることになりましたがご了承願います。
では、これからの展開は下記【棋譜】により再生してご覧ください。
◆解析
悪手:先手2、後手2。
【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
▲豊島将之 竜王・名人 vs. ▽永瀬拓矢 叡王
7番勝負の初戦を115手で白星で飾った豊島二冠。
第2局は7月5日になります(次表のとおり)。
最後までお目を通してくださり有難うございました。